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2018/10/23 12:00

オーナーが守るべき、店舗の内装をつくるときの注意点とは


店舗を開く前は、胸が躍るものです。

「お客を呼ぶためには、どういうお店のコンセプトにしたらいいのかな?」
「壁紙は何色にしよう」「インテリアは何を置こう」と、繁盛するお店の未来を思い描いてワクワクするでしょう。


しかし、店舗のレイアウトには基本があります。
感覚だけで内装を決めてしまうと、のちのち後悔してしまうことも……。そこで数々の店舗内装を手掛けてきた弊社が、店舗レイアウトの基本についてご紹介します。

ぜひ基本を押さえたうえで、自分なりの魅力的な店舗を組み立ててください。なお今回は飲食店を例にしますが、基本的に意識すべきことは同じです。他業種の方もぜひご参考にしてください。


■基本的な席数とテーブルの間隔とは


まずはお客が快適だと感じられる、最適な店内の席数と、テーブルの間隔について解説しましょう。


1.最適な席数とは
客数は多すぎると店内が狭くなるし、少なすぎると利益率が下がってしまいます。一般的に最適だといわれているのは1坪あたり1.5~2席です。しかしこれはあくまで飲食店全体の平均的な数値。自身のビジネスモデルに合わせて調整する必要があります。

たとえばゆったりとしたラグジュアリーな空間をつくりたいなら1坪あたり1席が妥当です。カジュアルバーなどの場合は少し抑えめで1.2席ほど。居酒屋などのにぎにぎしい空間をつくりたいなら1坪あたり2席にしてもいいでしょう。


2.テーブルごとの間隔
各テーブルが密着しすぎているとお客のパーソナルスペースが侵されてしまいます。一般的に最適だといわれているのは20センチ以上離すこと。ただしこれも業態やターゲットによって臨機応変に変化させなければいけません。
たとえば、お客同士の距離が近い居酒屋や立ち飲み屋などは20センチ以内にテーブルを置くことで、常連客でのコミュニティができあがり、新たな常連客を連れてきてくれるようになるでしょう。


■動線を考えた店舗レイアウト


もちろんレイアウトを考える際は、店員やお客の動きやすさも考慮すべきポイントです。店内の動線がしっかりしていないと従業員が働きづらく、生産性も落ちてしまいます。お客にとっても過ごしにくい場所になってしまうでしょう。

一般的に最低限必要な動線の幅はメイン通路が1.2メートル、その他の通路が60センチです。その際は、お客の動線と従業員の動線が被らないように気を付けましょう。

お客の動線は「入口から客席」と「客席からトイレ」「客席からレジ、また出口」の3種類。従業員は「厨房から客席やレジ」と「客席から厨房・レジ」の2つです。計5種類の動線を意識しましょう。


■まずはお客が使いやすい内装を心がけましょう


店舗を出す前は内装のおしゃれさにばかり気を取られてしまうパターンが散見されます。しかしまず意識するべきは「機能性」。お客が使いやすいような心配りが大切です。

「席数とか動線って本当に大切なの?」と考えている方は繁盛している店に実際に足を運んでみるといいでしょう。機能的な内装を実際に目の当たりにすると、きっと意識も変わるはずです。

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