近年ではネイルやまつ毛、リラクゼーションサロンを自宅で開業する方が増えています。この場合は当然ながら、自宅を店舗に改装しなければなりません。多くのお客様に喜んでいただけるお店にするためには、どのようにリフォームすればいいのでしょうか。ここでは、自宅サロンで集客を図るための内装のポイントをご紹介します。
【目次】
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・自宅サロンでは生活感を消しましょう！
・おしゃれな内装を演出するためのポイント
・自宅をサロンにする時の注意点
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■自宅サロンでは生活感を消しましょう！
自宅サロンの内装づくりにおいて最も重要なのは、生活感を消すことです。自宅は普段生活している場所なので、どうしても「誰かが住んでいる」という雰囲気が出てしまいます。これではお客様に非日常を味わっていただくことができないため、生活感を消すための工夫をしなければなりません。
特に重要なのが、家の入り口である玄関です。玄関は家族も利用する場所なので生活感が出やすいのに加え、お客様にサロンの第一印象を与える場所でもあるので、徹底的に生活感を消す必要があります。そこで、収納スペースやラックを用意し、家族の靴などは見えないように収納できるようにしましょう。
また、玄関は家の構造の関係で生活臭が溜まりやすく、靴の臭いも気になる場所です。これらはマメな換気に加え、空気清浄機やアロマなどを併用することで除去できます。居住者は臭いに慣れてしまいがちなので、できれば第三者に臭いを確認してもらってください。
そして、店舗に必要不可欠なものといえばトイレと洗面です。可能であれば、店舗用と家族用のトイレは分けておきましょう。さらに、生活感を感じさせないおしゃれな壁紙に張り替え、小物・雑貨・アロマなどを活用して非日常感を演出するのがおすすめです。もちろん掃除は必ず行い、トイレまでの通路も私物をなくして生活感を消してください。
■おしゃれな内装を演出するためのポイント
自宅サロンをおしゃれに演出するためには、生活感を消すこと以外にも、いろいろなポイントに注目する必要があります。まずやっておきたいのは、サロンのコンセプトをしっかりと決めることです。ターゲットの年齢・性別・ライフスタイルなどによって、適切な内装は変わってきます。最初にコンセプトをはっきりさせれば、それに応じたデザインの内装を作れるのです。
また、店内の雰囲気を統一するため、家具や内装のテイストはそろえておきましょう。使用するカラーは3色までに限定するとうまくまとまります。アジアンテイストや北欧風、アンティーク調など、コンセプトも考慮して家具・内装を選ぶのがおすすめです。
さらに、照明やアロマも活用して非日常的な空間を演出しましょう。温かみのある色合いの照明にしたり、間接照明でほの暗い空間を作ったりするだけでも雰囲気は大きく変わります。アロマは玄関やトイレと同じく、生活臭対策としても有効です。加えて、店内の雰囲気に合ったBGMを静かに流せば、お客様は心からリラックスできるでしょう。
■自宅をサロンにする時の注意点
自宅をサロンにする時は、いくつか注意すべき点もあります。常に意識しておくべきなのは、清掃を徹底することです。どれだけ施術の腕が良くても、髪の毛やゴミがフロアに落ち
ていたり施術台が汚れたりしているサロンには、お客様はまた来ようと思ってくれません。開店前や閉店後はもちろん、営業時間中も状況を見て掃除をしましょう。
また、コンセントの数や配置にも注意が必要です。美容系サロンは機械をたくさん使用するので、適切な場所に必要なだけのコンセントがないと、うまく仕事ができません。お客様が足を引っ掛けて転倒事故などが起きないよう、動線も考慮しておく必要があります。適切な店内設計を行うためにも、まずは経験豊富な専門業者に相談しましょう。
タカネザワナイソウ工業は千葉県流山市を拠点に、内装工事全般を手掛けております。商圏分析や売上予測、店舗デザイン・設計、コンサルティングなど、店舗出店の計画段階から広範囲なサポートが可能です。
豊富な実績に基づき、お客様が店舗づくりにかける思いも反映させ、常にお客様第一で満足度の高い施工をご提供いたします。関東エリアでの店舗開業でお困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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